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スペシャルレポート「青山一丁目 縁役 福山潤さんインタビュー」
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――「青山一丁目 縁」はどんなキャラですか?
僕も上京する前まで、青山は土地柄も見た目にも豪勢な印象を持っていたのですが、 そういったイメージが、「クールな俺様キャラ」というキャラクター性にフィードバックされていて面白いキャラだなと感じました。
――演じる上で苦労されたことは?
相手が声を聞いている形なので、呼吸やタイミングを、音だけでどうやって一人で成り立たせるか、 また、どこまでリアリティを持って演じられるかを意識しました。 逆にそれをやりすぎても駄目なので、やはり一人語りは難しいなと感じます。
――本日の収録の感想は?
青山一丁目は、仕事でも行きますし、青山霊園の近くに野球場があるのですが、 デビューした当初は、そこでよく草野球もしていて、慣れ親しんだ土地です。
でも、知らないことが多かったですね。 絵画館も、外で撮影をしたことはあったのですが、中に入ったことがなくて、 左右の展示室で日本画と洋画に分かれているなんて初めて知りました。 そういうことを知っておくと後々恥をかかなくていいよね(笑)
――「青山一丁目」以外で気になるキャラは?
アニメ放送をしていた時に、僕が見た回が、大門が登場する回(10話)だったんですよね。 「あれ?こんな話だったかな?」っていう(笑)。しかも大門役は井上和彦さんでしたし……。 僕が見るときは往々にして一番のネタ回を見てしまうというジンクスがあるんです(笑)。
で、気になるキャラですが……キャラというか、駅名になっちゃいますね。 「国際展示場」とか。「青山一丁目」もそうですけど、完全に人の名前じゃないですからね。
もうあとは「馬喰横山」というすごい名前の駅を擬人化するしかないと思います。
――「青山一丁目」や、駅、電車に関しての思い出を聞かせてください。
思い出というよりは先入観ですかね、色々高いという(笑)。 表参道や外苑まで行くとお店はあるのですが、青山一丁目にはそんなにお店はないんですよ。 食べ物屋はあっても服屋が多い訳でもなく。 そんな中、紳士靴なんて履いたことがない10代の頃に、青山一丁目にある靴屋に入ったことがあるんです。 当時、僕の中では2万円という額が高いラインだったのですが、その時に入った靴屋の革靴が10数万したんですよ。 「これだから東京は……」って(笑)。 その頃は、なんでも高いものを見ると「これだから東京は……」って言ってました(笑)。
あと、僕が持っている駅に関するネタって、記事に適さないモノが多いんです。 まだ世間のことを何も知らない18歳の頃の話なんですけど…… 終電を逃して帰り道が分からなくなって……以下自粛します(笑)。
――ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
色々なものが擬人化されておりますが、今回東京の都心部を走る大江戸線の駅 「青山一丁目」が新たに擬人化されました。 名前が"えにし"ということで、なにやら縁深い大変素敵な名前で、 彼が加わったことで新たな"縁"を築けることを祈って収録させていただきました。 楽しんで聴いていただければ幸いです。
ありがとうございました!
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